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2025年 2月 22日 【受験生へのエール】担任助手2年松澤(東京大学)
皆さん。こんにちは。担任助手2年の松澤です。
私立大学の入試も終盤となり、国公立前期試験まで残り3日となってしまいました。
受験生の皆さんが少しでも合格に近づけるよう、私が受験直前・当日に意識していたことを紹介します。
1つ目は、試験当日のコンディションについて最悪の場合を想定しておくことです。
まずは、体のコンディション。体調管理を徹底することは大前提としてありますが、
当日急にお腹が痛くなったり、低気圧で頭痛になってしまったり、と
予測不能な体調不良に見舞われることがあるかもしれません。
もし、そうなってしまった時に動揺しないよう、必要な薬、サプリメントなどを用意しておきましょう。
私は、私立大学の入試の際、予定より早く生理が来てしまい、
貧血で上手く頭が回らなくなりそうになりました。いつも飲んでいた鉄分サプリメントを
持参していたおかげでなんとか持ち直すことができました。
次に、心のコンディション。「自分は絶対に緊張しない」という自負があっても
いざとなると頭が真っ白になってしまったり、手が震えて鉛筆が上手く扱えなくなったりすることがあります。
実際、私自身も国公立二次の時に必要以上に焦ってしまい、いつもなら簡単に解けるはずの問題が
分からなくなってしまう、と言うことがありました。テスト慣れしていたし、
メンタルも強い方だと思っていたので、余計にパニックになってしまいました。
落ち着きが失われたときは、深呼吸をして一旦次の問題を見る、ということを
ルーティーンとして決めていたので、幸いすぐに切り替えることができました。
自分なりの持ち直し方を必ず決めておきましょう。
最悪の場合を想定しておくと、何もなければ「案外大丈夫じゃん」という余裕がかなり出てきます。
本番100%の力を発揮できるよう、しっかりと準備しておきましょう。
2つ目は、とにかく最後まであきらめないことです!
皆さんの学力は問題が配られるその時まで伸ばすことができます。
私は、二次試験前日に東京に向かうバスの中で勉強した世界史の範囲が
本番の試験で出題され、点を稼ぐことができました。
「たかが数日で伸びるわけない」と諦めてしまってはもったいないです。
試験が始まるまで少しでも多くの知識を入れる、または知識を整理して使いやすくしておきましょう。
また、最後の1秒まで粘ってペンを動かし続けてください。
微妙な問題であったとしても「自分ここ勉強してきました!」ということをアピールすることが大切です。
部分点を少しでも多く稼げれば合格に近づきます。
自分の持てる全てを答案用紙にぶつけましょう!
皆さんの頑張りは皆さんが一番よくわかっているはずです。
悔いのない受験生活になるよう、残りの期間を過ごしていきましょう。