こんにちは!担任助手の安部正健です。来年の春にカザフスタンに行くことが決まりました。今まで行ったことのない中央アジアに行き、新しい景色を見てきたいと思います。
今日は過去問との向き合い方ということで、受験生の皆さんが夏からずっと解いている過去問をどのように取り扱うと良いのか話したいと思います。
過去問は、どの大学のものであっても最良の問題集だと思います。なぜなら、大学の教員という一定の頭脳を持った人たちが、どのような学生を入学させたいか考えて作る問題だからです。また、変な問題をつくれば社会から批判されるため、かなり気を付けて作ってあるものでもあるからです。
今伝えたことをまとめると過去問とはすなわち、価値が高い問題です。したがって大切に、丁寧に解きましょう。解くときには集中して、無駄にしないようにしましょう。時間をはかり自分の全力を出して、書けることを全部書ききりましょう。
しかし、丁寧に解くことと、先延ばしにして解かないことは違います。確かに、問題が貴重であればあるほど後で解きたいと思う気持ちは分かります。今の実力がない中で解いても、無駄かもしれないと思うのも分かります。しかしそれは解かない理由にはなりません。
どうすればよいかというと、皆さんには、過去問を解く予定を立てたら、それを必ず守るようにしてほしいです。予定より早く推し進める必要はありません。しかし同時に自分でした約束を破っていくのは良くありません。一度破ってしまうと、次からも破ってしまうのが、拘束力のない自分との予定です。過去問演習も、それ以外の計画もですがここは徹底していきましょう。
まとめると、「過去問とは価値が高い問題である。したがって、丁寧に解くべきだ。しかし価値が高いからと言って、先延ばしにしてはいけない。決めた予定に従って解き進めていこう。」となります!
皆さんが無事に入試を受けることができ、実力を発揮できるように祈っています。残り、長くても100日程度ですが、応援しています!