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2024年 12月 7日 【12月の有用性(受験生)】担任助手2年松澤(東京大学)
みなさん、こんにちは。担任助手2年の松澤です。
12月が始まって1週間が経ちました。今回は受験生にとって12月がどのような有用性をもつのかについてお伝えします。
そもそも12月とはどのような月なのでしょうか。
11月は、主に二次の勉強にフォーカスをあてていました。12月は、二次も共テも仕上げの時期です。
皆さんの中の多くが12月の途中で共テ対策集中期に移行することになります。
さらには、併願校対策もこの時期にある程度やっておく必要があります。
要するに、やることがいっぱいな月なのです。
全てが中途半端になってしまいそうで怖い人が多いことでしょう。
しかし、逆に言えば、様々なアプローチで勉強をするからこそ学力を大幅に伸ばせる月なのです。
一般に、共テ対策ではまんべんなく基礎知識を詰めていきます。
二次対策で、応用的な知識、各大学の傾向に合わせた知識の習得に集中していたために
気が付かなかった自分の知識の抜けに気づくことができます。
また、共テでは短い時間で正確に解答するスキルが求められます。
ここでの情報処理能力の速さも二次に活かすことができるはずです。
併願校対策おいても同様にして、自分の第一志望校とは違う傾向の問題や求められるスキルの
対策をすることによってより視野を広げて勉強することができるようになります。
繰り返しますが、12月は仕上げの月です。
そして今まで皆さんが試行錯誤して自分と向き合った成果を存分に発揮することで、最も自分の学力が伸びる量・手法で勉強できる月です。
師走の名の通り、あっという間に時間は過ぎていきます。
1つでも多くの学びを求めていく毎日にしましょう。