【モチベーションの保ち方】担任助手4年安部(東京大学) | 東進ハイスクール 三軒茶屋校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2025年 4月 22日 【モチベーションの保ち方】担任助手4年安部(東京大学)

こんにちは。「春眠暁を覚えず」を実感しております。大学が再開し、徐々に頭を使うのにも慣れてきました。

さて今日は、勉強のモチベーションの保ち方というテーマで私なりに話したいと思います!

このブログを読んでいるということは、少なからず勉強をしている、あるいはしないといけない環境にいるということでしょう。勉強が楽しい時は問題ないですよね!毎日新しいことを知ったり、できなかったことができるようになったりするのは、ワクワクすることだと思います。

一方で、勉強が楽しくないときもあるかもしれません。同じような勉強ばかりやっているとき、説明が分かりにくくて本来もっと簡単であるべき内容の理解に時間がかかったとき、単純に疲れているときなど…私にも勉強したくない瞬間はあります。

そんなときでも勉強がしたくなるような「何か」があればいいですよね!そして原動力になる「何か」を求めて、人はモチベーションに頼ります。そう、モチベーションが湧いて来ればいいな、と思うのです。皆さんもモチベーションがどうしたら保たれるか、と考えたことはありませんか。

私もこの問いを考えたことはたくさんあります。ただ、答えは見つかっていません。というのも、モチベーションを意図的に起こすことはなかなか難しいからです。頑張っている人の話を聞いたり、動画を見たり、いろいろできることはありますが、いつか慣れてきてしまいます

しかし同時に、勉強に関してモチベーションが無くて困ったこともあまりありません。というのも、勉強はmotivationの問題ではなく、disciplineの問題だと思っているからです。

disciplineというのは、規律といった意味です。すなわち、自分のモチベーションの多寡とは関係なしに、規律としてやるものということです。学校の課題などは皆さんもそうかもしれません。やる気があろうとなかろうと、締切までに完成させているでしょう。

しかし、その考え方を外部から与えられる課題以外-すなわち自分の勉強-にも適用しましょう!

勉強は自分のためにやるものです。そして、勉強しないよりはしたほうがいいことも分かっているでしょう。となれば、もう無心でやるだけです。勉強したくないときに勉強したくない気持ちを深く考えると、必要以上に嫌になってきます。もう無感情で机に向かいましょう!

モチベーションは保つものではありません。なぜなら、勉強はmotivationの問題ではなくdisciplineの問題だからです。したがってどんなときも虚心坦懐に、夢中で机に向かいましょう。始めたら楽しくなってくることはよくあります。

 

コツコツと続けた者が勝ちます。応援しています。

 

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